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都市農地の魅力を発信するデジタルマップが公開|東京都「農の風景育成地区」杉並・練馬の3地区を紹介

東京都都市整備局が進める「農の風景育成地区」制度の認知拡大を目指し、都内の指定地区を舞台としたデジタルマップが公開されました。住宅街の中に今なお残る貴重な農地や屋敷林を可視化し、デジタルとアナログを横断した多角的なアプローチで、都市農業の重要性と魅力を広く発信しています。第一弾の「荻窪・成田西」地区(杉並区)に続き、練馬区の「高松」「南大泉」地区のマップも公開。23区内でありながら「農」を身近に感じられる風景を、マップから巡ることができます。

クライアント:東京都都市整備局都市づくり政策部緑地景観課
業種: 地方自治体
目的: 都市農地の保全・認知拡大、地域の回遊促進、農のある風景の次世代への継承

地域の個性を映し出す、瑞々しいビジュアルデザイン

本マップのデザインは、認定エリアごとに異なる独自の特徴を丁寧に描くことで、その土地にしかない魅力を伝えています。たとえば「荻窪・成田西」地区では、地域に息づく豊かな屋敷林や生産緑地を瑞々しいイラストで表現。練馬の「高松」地区では名産の練馬大根、「南大泉」地区ではブルーベリーやみかんの果樹園など、各エリアの農の個性が描き分けられています。都会の喧騒を忘れさせるような憩いの風景を、視覚的に再現しました。

これらのイラストはマップ内にとどまらず、ランディングページやポスターといったPR素材にも広く展開されています。一貫したビジュアルイメージを用いることで、オンラインとオフラインの両面から「農のある風景」の認知を広げ、市民の関心を高める役割を果たしています。

「今」を伝えるステッカー機能と、体験を促すコンテンツ

生産地のリアルタイムな状況を伝えるための工夫を凝らしています。作物の生育状況に合わせた多彩なイラストステッカーを地図上に配置することで、農地の「今」を視覚的に発信。利用者はスマートフォンを通じて、旬の野菜や庭先直売所の情報を手軽に確認できます。各マップには、主要農産物の出荷・収穫時期がひと目でわかる「農産物カレンダー」も組み込まれています。

また、マップ内には歴史スポットや直売所、野菜の収穫体験ができる農園などのコンテンツを集約。単に地図として活用するだけでなく、「買う・食べる・学ぶ」といった体験を後押しすることで、23区内でありながら農を身近に感じられるライフスタイルを提案しています。

都市農地の保全と、賑わいの創出を目指して

本マップの導入により、これまで見過ごされがちだった都市農地の価値を再発見するきっかけを生み出しています。地域住民や来訪者がマップを手に地区を巡ることで、農地を「守るべき風景」として認識し、次世代へ継承していく機運を醸成します。GPSに対応し、アプリのダウンロードも不要なため、誰もが気軽に農の風景さんぽを楽しめます。

公開中の3つの「農の風景育成地区」マップ

① 荻窪・成田西農の風景育成地区MAP(杉並区)
荻窪一丁目・成田西二・三丁目エリアに残る生産緑地や区民農園、松渓公園などの緑地を紹介。23区の住宅地でありながら農を身近に感じられる風景を巡れます。
https://stroly.com/viewer/1765271980

② 高松農の風景育成地区MAP(練馬区)
練馬大根ゆかりの高松一・二・三丁目エリア。庭先直売所や収穫体験農園に加え、服部半蔵奉納の仁王像や大根干しの風景、ねり丸トラクターのフォトスポットなど、農と歴史の見どころが満載です。
https://stroly.com/viewer/1764825624

③ 南大泉農の風景育成地区MAP(練馬区)
保谷駅周辺の南大泉三・四丁目エリア。ブルーベリーやみかんの摘み取り農園、練馬方式発祥の農業体験農園が集まり、多言語案内看板も設置。買って・食べて・学んで農を楽しめます。
https://stroly.com/viewer/1764825670

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