映画やドラマのロケ地を実際に訪れる「フィルムツーリズム(聖地巡礼)」は、観光誘致の有力な手段として注目されています。佐賀県は、県内で撮影されマレーシアで大ヒットしたドラマ『From Saga, With Love』のロケ地を巡れるデジタルマップ「From Saga, With Love ロケ地マップ」を公開しました。日本語・英語・マレー語の3言語に対応し、ドラマのファンが佐賀を旅する後押しをする、インバウンド誘致に特化した一枚です。

クライアント:佐賀県(広報広聴課/佐賀県フィルムコミッション)
業種:地方自治体(フィルムツーリズム・インバウンド誘致)
目的:ドラマのロケ地を活かした観光誘致、マレーシアをはじめとする訪日客の周遊促進
マレーシアで2,800万人が視聴。ドラマの舞台を佐賀で巡る
『From Saga, With Love』は、佐賀県フィルムコミッションの誘致・支援のもと、2023年に佐賀県内で撮影されたマレーシアドラマです。本国で大ヒットし、週間視聴者数2,800万人を突破。有田焼の窯元、嬉野温泉、唐津城、虹の松原、呼子の朝市、波戸岬の夕日など、佐賀県各地の美しい風景がドラマの中に数多く登場します。
このマップは、そんなドラマのファンが、主人公たちがたどった佐賀県の美しいロケ地を実際に周遊できるように制作されました。作品を観て佐賀に憧れた海外のファンを、実際の来訪へとつなげる——フィルムツーリズムによるインバウンド誘致の、具体的なかたちを示す取り組みです。
登場シーンの解説と、撮影の舞台裏まで
このマップの魅力は、単にロケ地の場所を示すだけではない点です。各ロケ地のスポット情報には、「そのロケ地がドラマのどのシーンで、どのように使われたか」という登場シーンの解説に加え、「撮影こぼれ話」として撮影当時の舞台裏エピソードが詳しく綴られています。
ドラマの起点となった有田の窯元と師匠の物語、マレーシアスタッフが夢中になった嬉野茶、波戸岬の夕日をバックにしたプロポーズの名シーン。ファンにとっては、ドラマの感動を追体験できる読み物として楽しめ、佐賀を訪れる強い動機になります。シーズン1・シーズン2のロケ地がそれぞれ区別して掲載されているのも、ファンにうれしい工夫です。
3言語対応で、海外ファンの佐賀の旅をサポート
このマップは、日本語・英語・マレー語の3言語に対応しています。ドラマの本場マレーシアのファンはもちろん、様々な国籍の方が、言葉の心配なく佐賀県のロケ地を巡れます。ロケ地情報に加えて、佐賀牛や呼子のイカ、佐賀の日本酒、小城羊羹といった特産品、吉野ヶ里歴史公園や祐徳稲荷神社などの観光スポット、飲食店やホテルの情報も掲載。ロケ地巡りを軸に、佐賀観光全体を楽しめる構成です。
GPSと連動した現在地表示にも対応し、スマートフォンからすぐに利用可能。「作品を観て佐賀を知り、実際に訪れて体験する」。エンターテインメントと観光を結びつけ、海外からの誘客につなげる、これからの地域プロモーションのモデルケースといえる事例です。
- ◼︎タイトル:From Saga, With Love ロケ地マップ
- ◼︎エリア:佐賀県全域(嬉野・唐津・有田・武雄・佐賀市 ほか)
- ◼︎マップURL:https://stroly.com/viewer/1724309601
- ◼︎クライアント:佐賀県 広報広聴課(佐賀県フィルムコミッション)
- ◼︎公開時期:2024年10月〜
- ◼︎利用:無料(通信費を除く)
- ◼︎対応言語:日本語・英語・マレー語
- ◼︎主な掲載コンテンツ:ドラマのロケ地(シーズン1・2)、登場シーン解説・撮影こぼれ話、観光スポット、特産品、飲食、買い物、ホテル
- ◼︎関連リリース:https://www.pref.saga.lg.jp/kiji003109676/
- ◼︎プラットフォーム提供:Stroly